前回、ライフ逆算シートで残りの人生の大まかな計画を立てたので、次はこの先10年の計画を立ててみようと思います。
ほんとに「え、こんなんでいいのか」みたいな内容ですが、「こんなんでいいならとりあえずやってみよう」という感じでお役に立てれば幸い。
この段階でも計画はざっくりでいい。
人生全体からすれば、数年なんて誤差の範囲です。
10年間の見通しと立てていくにあたって、細かなことで悩んでもしかたありません。大筋を確認しましょう。
「ここはどうしてもはずせない」ということがしっかり押さえられているかどうかが重要です。
くどいようですが、完璧な計画を立てようとしないでください。
逆算手帳の習慣 P112
絵画でいうところの、「ラフ画」。
小説でいうところの、「プロット」。
私は一応、小説書きで、作品を書くときはいつもざっくりしたプロットを作ります。
ほんとにざっくりですけどね。
「起承転結」の4行すらなかったり(汗)。
「主人公がヒロインと地元に帰って、元カノと喧嘩(?)する」とか。
もちろん、ここから少しずつ細かく「こんな話になる予定」とプロットを立てます。
だいたい、「こんな話になる予定」の通りになったことはないですけどね(汗)。
が、まったく何もないところから物語は生まれません。
予定通りにならなくてもいいんです。(仮)で。
「いやいや、あんた、こうなる予定だったじゃん!」ってなってもいいんです。
行き詰ったら、別の角度から見てみたら意外と解決が見つかったりするものです。
ざっくりとでも計画を書き出しておくと、頭の中でぐるぐるこんがらがったりしにくくなるし。
「いまはうまくいかないから、こっちはちょっと保留ね」ってしやすいです。
とにかく、ざっくりでも、(仮)でも、上手じゃなくても、書き出すの大事。
10年逆算シート。
ってなわけで、ざっくりエクセルで作ってみた10年逆算シートがこちら。

10年分、自分の年齢(いたら家族の年齢も)を書いておくと分かりやすいです。
……あぁ、10年後には私も50歳過ぎてんのか……(ため息)。
ざっくりとですが、左側が仕事的なこと(小説は趣味ではあるけど、私にとっては外向きな事柄なので)、右側がプライベートなことになってます。
いま気分的に「執筆するぜ! 稼ぐぜ!」みたいなモードになってるので、プライベートな部分に関しては子どもの教育費がかかる年齢についてしか書いてないですね(汗)。まぁ、ものすごく重要なことではありますけど。
「実写化」「アニメ化」なんて夢物語だけど、ここは遠慮も躊躇もせず書いてみました。
10年生きられるかどうか不安だから、もう少しペースを速めた方がいいかもしれないな。無理のない範囲で頑張りたい。
ときどき見直しも大事。
とりあえず、この計画を(仮)として、ときどき見直して変更することも必要な作業。
数か月に一回は目を通すとして、じっくり考えるのはだいたい年一回くらいかな。
見直す時はまたその様子を記事にして無駄に熱く語りたいと思います。
次は【年間逆算シート】にとりかかりますが、もう7月(も終わり近い)ので、残り約半年分について考えていきたいと思います。
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